『宮廷の諍い女』だれが一番美人だとおもう??美人女優たちをランキング付けしてみた!

宮廷の諍い女 美人 女優 キャスト 一番 だれ キャストから選ぶドラマ

日本で、中国時代劇のドラマの火付け役となった作品ともいわれている『宮廷の諍い女』。

中国で2011年に放映され、その後2012年に台湾で放送。その翌年には日本へ上陸!といったように各国で高視聴率を突風のように巻き上げて話題となった作品です。

このドラマの凄いところは息も尽かせぬ面白さ。

清朝時代の歴史を垣間見ながら、中国宮廷の後宮における皇后と側室たちの寵愛の奪い合いと壮絶な権力争いが繰り広げられます。

今回見るのは二度目なのですが、全76話もあるにもかかわらず、とにかく面白い!

どんどん次へ次へと先が気になり、寝る間も惜しんで今40話を見ています。

二度目ということで、単にストーリーを楽しむだけではもったいない!

ということで別の視点で楽しむことに!

『宮廷の諍い女』の中で、一番美しく輝いている女性は誰なのか!

今回は、美しさという観点から物語を語ってみようと思います。



美しさを演出する衣装や装飾品の素晴らしさは『宮廷の諍い女』ならでは

美しさを語るには、配役される女優陣の美しさはもちろんのことですが、それを演出する衣装や装飾品の煌びやかさには目を見張るものが。

妃賓によって色味など好みに合わせてテーマが決まっているようです。

・皇后 落ち着いた厳かな秋を思わせる色味の衣装

・華妃 性格がそのまま反映されたような艶やかで派手で華美な色を使った衣装

・甄嬛 萌黄色のような淡いくすみ系の緑や青が多く、心清らかなイメージ

主人公の甄嬛は、入宮当時は化粧も薄く目立たぬ質素な装い。

位があがるにつれ化粧が濃くなるところがおもしろいところですね。

装飾品一つをとっても、手の込んだものが多くため息が出るような素敵なものばかり。

頭飾りも一つ一つ特徴があり、中国の国花である牡丹やシャクヤクなどの大柄なお花があしらわれていたり、貴重な宝石を散りばめたデザイン性の高いものであったり。

でも、この頭飾りが重く出演者の悩みの種にもなっていたようです。

爪飾りなんかも現代にないものなだけに、とても目につきます。

そんな装いと相まって、荘厳な衣装に負けないだけの美貌を持つ女優陣の顔ぶれ。

中国ならではの歴史を感じることができる風景や建物、女優たちの衣装を楽んだり、美しい女優陣に眼福するのもひとつの楽しみ方ではないでしょうか?

そして、争いに巻き込まれ心がどんどん逞しくなっていくにつれ、化粧が濃くなり顔つきが変わっていくところも面白いところ。

ということで、『宮廷の諍い女』に出演しているキャストたちを紹介してきましょう

キャスト①「甄嬛(しんけい)」を演じた孫儷(スン・リー)は天下一品の美しさ!

美しさ:★★★★★ 5.0
正義感:★★★★☆ 4.5
賢さ:★★★★★ 5.0
素直さ:★★ 2.0

『宮廷の諍い女』の主人公である甄嬛。

主人公を飾るにふさわしく、美しさはもちろんのこと正義感が強くとても頭の良い女性。

容姿や性格が、早世した純元皇后に似ていたことから皇帝の目にとまります。

後宮内の残酷な爭いを避けるべく、入宮したばかりの頃は目立たぬよう引きこもるのですが、

地味な装いに薄化粧で紅もささぬ姿であっても、その美しさは隠せない女優 孫儷(スン・リー)が演じています。

甄嬛の配役は「美女タレント」No1に輝いたこともある孫儷(スン・リー)!日本ではサントリー烏龍茶のCMに出演。

甄嬛役を演じたのは、孫儷(スン・リー)。

驚いたことに、声は別の方が吹き替えしていました。

中国ドラマでは、配役のイメージに俳優の声が合わない場合は声優を当てるということがよくあるようです。

さて、孫儷(スン・リー)といえば日本では、2004年にサントリーウーロン茶のCMでカンフー少女として出演。

見覚えがあると思う方もおおいのでは?

当時は、まだ駆け出しのことだったかとおもうのですが、透明感ある美しさがと凛とした姿が、サントリーの烏龍茶のみずみずしさを語っていますね!

スン・リー サントリー 烏龍茶 CM

そして2014年には、中国のファッション情報サイトのPCLADY(太平洋時尚網)の「美女タレント」ランキングで1位を獲得!

ちょうど、『宮廷の諍い女』が日本で放映された翌年ですね。

日本のランキングサイト『みんなのランキング』では、「中国・台湾の美人・かわいい女優」で5位に!

美しいだけでなく、主演されているドラマの演技力に惹かれて投票している人が多いんですよね。

中国女優の中で、トップレベルの演技力を持つ実力派女優として地位を確立されてる方です。

美しさはもちろんのこと、可憐な可愛らしさも持つ女性。

さらにそれを上回るだけの演技力を持つスン・リーだからこそ、甄嬛の美しさが際立つのでしょう。

スン・リー夫妻!日本旅行を楽しむ

なんと、スン・リーを調べていたら、ご主人と一緒に、日本へ来訪していた記事を見つけちゃいました!

ショートカットが似合うスン・リー。

おしどり夫婦で有名なお二人。日本観光を十二分に楽しまれたようです。

文句の付け所のない美しさ。そして知略に長けたその頭脳と正義感が相まって、皇帝の寵愛を一身に受けている甄嬛。

でも、少し計算高く頑固な様子も見受けられますよね。

それもあってか、私の中での『宮廷の諍い女』美しさランキングでは、1位ではないのです。

キャスト②「沈眉荘」を演じたのは斕曦(ラン・シー)

美しさ:★★★★☆ 4.5
崇高さ:★★★★★ 5.0
正義感:★★★★★ 5.0
優しさ:★★★★ 4.0

甄嬛の幼馴染であり、甄嬛が姉のように慕う生涯の親友。

品のあるたたずまいで、高貴な紫の衣装を身にまとっていることが多く崇高な上品さが漂います。

しかし、華妃による偽装懐妊の罠にはまり降格されてからは、後宮での生きる為の冷酷さが勝るように。

復位してからも、常に冷静沈着で、皇帝とは一線を画し寵愛とはかけ離れた達観した姿が。

本来なら、相思相愛による幸福感満たされた美しさは、誰が見ても美しいと感じるところなのでしょう。

しかし、私は別の意味で安定した美しさを感じます。

皇帝の挙動に振り回されぬ確固たる自分の意志で保つ美しさ。

甄嬛への友情も本物であるからこそ、裏切り行為は許せない!

断固とした自分らしさを貫くところが、私の中ではとても美しい女性です!

そんな様子を、女優斕曦(ラン・シー)は見事に演じています。

キャスト③後宮で悪を極めた「華妃役」を見事に演じた蔣欣(ジャン・シン)

美しさ:★★★★ 4.0
傲慢さ:★★★★★ 5.0
残忍さ:★★★★★ 5.0
自分勝手さ:★★★★★ 5.0

清国の軍事力を一手に握る兄を後ろ盾とし、皇帝にさえ恐れられていた華妃。

自分が気に入らない妃賓に対し、相手が皇后であっても傲慢で無礼な態度は当たり前。

自分以外寵愛を受ける妃賓を失脚させる謀略をめぐらせ、良いところは見つからないのではないかというほどの残虐ぶり。

そんな華妃を演じたのは、蔣欣(ジャン・シン)。

1983年生まれの中国ウルムチ市出身の女優。

中国では「新疆出身」の美女がとても多いですね

『宮廷の諍い女』の中では、華妃は断トツの美しさを誇ります。

当時華妃を演じていたのは、蔣欣が28歳の頃かと思うのですが、少し老けて見えるのは私だけ?

中国 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 蔣欣

ドラマの中では、派手な衣装を好み、贅沢の限りを尽くした装いが、華妃の貫禄として現れていたからでしょうか?

そして、華妃の美しさを上手に表現されていたなと思うのが歩き方。

しなをつくって歩く様子は、いかにも女性らしくもあり、皇帝の寵愛を得る特技として身に付けたのではと思うほど。

が、しかし、どれだけ美しくとも、あまりにも傲慢で残忍極まりない所業の数々がその美しさを台無しに。

傲慢な態度や意地悪そうな顔つき、すぐ感情的になり癇癪を起す様子が残念でした。

衣装などははっきりとした色合いを好み、その場を明るくする煌びやかな衣装がとても似合ってもおり、楽しめたのですけどね。

キャスト④国母たる「皇后」が一番美しいと思ってた!最後に発覚する本当の姿は一番の策略家

美しさ:★★★★★ 5.0
崇高さ:★★★★★ 5.0
したたかさ:★★★★★ 5.0
我慢度:★★★★★ 5.0

美しさという観点で見ていく中国時代劇ドラマ『宮廷の諍い女』

当初より後宮にて最上位に君臨する皇后の美しさは、突出するものがあります。

皇后役を演じるのは蔡少芬(エイダ・チョイ)

皇后役は蔡少芬(エイダ・チョイ)。香港出身の女優で、17歳でミス香港を受賞!

身長173cm、長身細身で、『宮廷の諍い女』の撮影時は37歳ごろなのかな?

既にご結婚されており38歳で一人目のお子さんである長女を出産。ちょうど撮影が終わった後ですね。

その2年後に、次女が生まれ、46歳の時に長男を出産!

当時、高齢出産で大注目を浴びたそうですよ。

おしどり夫婦として有名な美しさに一番磨きがかかる時期に演じた『宮廷の諍い女』の皇后役。

中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 蔡少芬 宮廷の諍い女 美女

美しくない訳がありません!

秋を彷彿させる落ち着いた品のある橙色をベースとした絹に深みのある緑色を配色した厳かな中にも華やかさも感じる上品な衣装。

傲慢な華妃の態度にも怒ることなく、「徳をもって接するように」とやんわり華妃をさとし、誰にでも公平に慈愛をもって接する姿。

当初は、これぞ国母なる皇后の姿だなと思いながらドラマを視聴。

凛とした立ち姿からも高貴さが漂います。

ところが、表向きは理解ある公正な後宮の主として振舞う一方で、裏では自分の地位を守るために手段を選ばない裏の顔があったのです。

wikiで知った皇后の最後

wikiで調べていて分かった皇后の最後。

実は、雍正帝の子供を殺し尽くした謀略家という裏の仮面があったのです!

『朕と皇后は死んでも見(まみ)えぬ』と事実上の離別を言い渡されるのです。

私の抱いていた幻想でもあるあの美しさが崩れ落ちていく瞬間。

後宮の壮絶な戦いの中によどむ闇の一つでした。

「宮廷の諍い女」10周年記念

「宮廷の諍い女」10周年記念にエイダチョイがスンリーとのツーショット写真を微博へ投稿。

キャスト 女優 宮廷の諍い女 10周年記念

「甄嬛、あなたは変わりなく今も美しいのね。後宮の2大ボスが再集結。天下は私たちのものよ」

そんな言葉に、視聴者は

「あの頃、2人が仲良くしていれば天下無敵だった」「皇后がいたから甄嬛が成長できた」

といったコメントが。

そんな好意的なコメントが寄せられる皇后であったのは確かです。

キャスト⑤美しくとも安陵容の最後は運命に翻弄された生涯

美しさ:★★★ 3.0
素直さ:★★★★ 4.0
謙虚さ:★★★★★ 5.0
みじめさ:★★★★★ 5.0

甄嬛の妹分であった安陵容を演じたのは陶昕然(タオ・シンラン)。

顔の作りだけでいうと『宮廷の諍い女』の中で一番綺麗な人だとコメントしている人もいるほど。

陶昕然は、実力と人気を兼ね備えた女優でもあり、『宮廷の諍い女』に出演することで一挙有名になっています。

陶昕然が演じた安陵容は、甄嬛や沈眉荘と共に秀女に選出されましたが、低い家柄であったためぞんざいに扱われることも多く、控えめで大人しい性格でした。

甄嬛と沈眉荘との仲の良さに疎外感や劣等感を感じていた為か、残虐な部分も垣間見られ、呪いや迷信を信じたりと心の弱さも見て取れます。

そのためか、一時的に寵愛を得るものの、皇后に利用され手先となって媚薬や香料を使った策略で甄嬛を裏切り、最終的には冷宮に幽閉されます。

家柄も後ろ盾も権力もなく運命に翻弄され無意味な人生を送った安陵容。

最後には、自分の意志で杏仁の種を大量に摂取し、死に至るのです。

美しく素直で謙虚なだけでは生きていけない世界。それが中国後宮。

後ろ盾となる家柄もなく寵愛も得ることができず、確固たる自己を確立できなかった安陵容には、私は美しさを感じられませんでした。

私の『宮廷の諍い女』美しさランキング!

1位 崔槿汐
2位 剪秋
3位 甄嬛
4位 皇后
5位 欣貴人
6位 端妃
7位 沈眉荘
8位 華妃 
1位 侍女 崔槿汐

だれ?と思われそうですが、甄嬛の入宮時から献身的に仕える掌事宮女です。

中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 崔槿汐 美女

一番私の好みの顔!どんな表情もすべて美しい!

なぜ、この人が次女?と思うばかりですが、主人公を常に隣で支える素晴らしい役ですね。

やさしさが溢れた美しさがにじみ出ており、絶対的な信頼がおける人物。

59話で慎刑司に囚われますが、化粧化のないやつれた姿であっても純粋さを牛わなぬ美しさ。

何があっても主人である甄嬛を守り抜く姿勢がとにかく美しい。

主人公以上に美しいと思いながら、ずっと私はドラマを見ていました。

2位 皇后

皇后の美しさをやはり側室は越えられない。

絶対的な権威の表れが自信となり、オーラとして醸し出されると思うんですよね。

蔑ろにされつつある皇后役であってもその品位を保つ蔡少芬の演技力が素晴らしいです。

衣装の豪華さも眼福の極みですが、それに負けない絶対的な美しさを感じます。

中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 蔡少芬 宮廷の諍い女 美女
3位 主人公 甄嬛
中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 甄嬛 

ここで、やっと主人公の登場です。有無を言わさぬ首位獲得女優かとは思われますが、私の中では、3位でした。

理由。なんだろう。美しくて当然?だからかかな。(笑)

後半に向けて、どんどん化粧が濃くなっていくんですよね。

化粧をしなくても綺麗な顔立ちなのに・・・もったいない。

試練を乗り越え、精神的に強くなっていく様を表現しているのだと思いますが、序盤の頃の方が断然美しかったと感じ3位

4位 侍女 剪秋

侍女が好きなの?と言われてしまいそうですが、皇后の侍女はやはり貫禄が違います。

妃賓役は美人ばかりですが、侍女クラスで、妃賓と引けを取らない美しさと品位を保てる侍女は、やはり美しい。

全面的に表に出る役よりも、裏方で支える役に私は美しさを感じるタイプなのかなと思ってしまいました(笑)

中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 剪秋

5位 欣貴人
中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 欣貴人

はじめはあまり目立たず、40話を超えたあたりから目につくようになる妃賓です。

周囲の権勢に流されず、立場で態度を変えないところが好き。

見た目も憂いを感じる美女ですよね。

6位 端妃

病気がちで弱弱しさは感じますが、本来はとても綺麗な人だと思う。

ある程度歳をとって中から美しさがにじみ出るような女優が好きなのもあるかもです(笑)

中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 端妃
7位 沈眉荘
中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 沈眉荘

順位は少し下がってしまいましたが、眉荘さんも美しい。

紫の衣装をメインに着ていましたが、若いのでもう少し明るい衣装で華やかな姿が見たかったかな。

8位 華妃

本当は、もっと上の順位を付けたいくらい顔かたちは美しい人。

けれど、あまりにも横柄すぎてその性格が私の中で受け入れられなかった。

横柄な人って嫌いなんですよね。でも美しさだけであれば、もっと上位につけたい女優さんです。

残念。

中国ドラマ 時代劇 キャスト 女優 宮廷の諍い女 美女 華妃

本当の美しさとは

私の勝手な独断で『宮廷の諍い女』の美しい人ランキングを付けてみましたがいかがでしたでしょうか?

『宮廷の諍い女』の面白さは、絶世の美女たちのまさかの悪行をやってのける姿が、逆に壮絶な美しさを醸し出して魅力となっているところだと思います。

表面的には美しく微笑んでいるその仮面の下に、おどろくようなドロドロした感情が渦巻いているのです。

しかし、どれだけ綺麗な顔かたちであっても、内面の素晴らしさがにじみ出てくる良さに、私は美しさを感じるので、やはり正義をつらぬく主人公の美しさが突出しているように思えますね。

皆さんも、そんな視点で独自のランキングを付けて楽しんでみて下さいね!

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